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新築と中古住宅はどっちがお得? 庶民サラリーマン目線

住宅
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持ち家を購入する際に大きく分けて新築と中古住宅の購入という選択があると思います。新築と中古住宅ではどちらが良いのか。私的な意見としましては

中古住宅の方がお得

です。不動産ですのでケースバイケースであり、特に中古住宅では物件差が大きいので一概には言えないのですが、経済的な面から言うと中古住宅のほうがお得であると言えます。お得な理由を挙げていきます。

1.新築プレミアム

新築の価格には「新築プレミアム」という価格があると言われています。人が1度住むと物件価格の1~2割程度下がると言われています。中古住宅ではこの「新築プレミアム」分を安く買うことができるのです。

2.価格決定の違い

新築と中古住宅の価格の決まり方に違いがあります。それぞれの価格は

新築住宅購入費=新築物件価格+土地代+諸費用(外構、登記、水道引き込み等)
新築物件価格=実質工事価格+粗利+諸経費(マージン、広告費、営業経費等)

中古住宅購入費用(土地代含む)=周辺相場価格±(立地条件、周辺環境、建物の劣化状況等)

となると言われています。新築住宅が実際に掛かった費用で決まるのに対して中古住宅は周辺相場価格で決まっています。周辺相場価格は何で決まるかと言うと

周辺相場価格=立地と築年数

で決まると言われています。中古住宅においてお得な物件というのは新築時に周辺相場価格より費用がかかっている物件。つまり注文住宅である場合が多いです。施主のこだわりで建てた注文住宅は費用がかかっていますが、中古住宅となった場合には多くの購入者に必要な内容でなければ、価格に反映されないことがあります。ですので自分の住みたい住宅としての希望に合った注文住宅をみつけることができれば新築よりも安く購入することができる可能性があります。

上記の2点により中古住宅での購入では新築よりもお得に購入することができることがあります。ただし、中古住宅の売却価格は住宅ローン残債によって決まる面があります。住宅売却時には住宅ローンの残債を完済しないと抵当権を外せないので住宅ローン残債と同等の価格で売り主が設定する場合が多いです。また、中古住宅の価格は仲介不動産と相談して決めることになりますので、売り主の意向により周辺相場価格より高く設定されていることがあります。

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