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こんにちはヤママメです。
キャンプブームですね。
2022年のゴールデンウイークの5月3日から5日までキャンプに行きましたが予約とるのが大変でした。
キャンセル待ちでなんとか取れました。
それでも90年代の「オートキャンプブーム」ほどではないようです。
「オートキャンプブーム」と言えば、トヨタ ハイラックスサーフ、日産 テラノ、いすゞ ビックホーン、三菱パジェロな、アラフォーヤママメです。
キャンプと言えばBBQに焚火ですよね。
火を起こして炭や薪に火をつけますがなかなかつかずに苦労しますよね。
私初心者キャンパーヤママメでも簡単に使える焚火台がモンベル フォールディング ファイヤーピットです。
着火剤などで火をつけて炭や薪を適当に入れるだけで火が保てます。
そんな初心者でも簡単に使える焚火台を実際に使ったレビューを書いていきます。
初心者におすすめ簡単に火が保てる焚火台モンベル フォールディング ファイヤーピットについて解説。
![ヤママメ](https://www.mountain-coffee18.com/wp-content/uploads/2022/02/Y_3-2.png)
初焚火で簡単にできたモンベル フォールディング ファイヤーピット
モンベル フォールディング ファイヤーピットとは
モンベル フォールディング ファイヤーピットとはモンベルが出している焚火台です↓
※楽天は中古品になります。
Sサイズもあります↓
大きさの違いは↓の通りです。
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モンベルが2020年春に発売しました。発売当初は売り切れで品薄な商品でしたが今は在庫があります。
ドラフト効果
深型にデザインされた燃焼室は、灰が風で飛ばされにくいだけではなく、煙突と同じドラフト効果をもたらします。ドラフト効果とは、燃焼により暖まった空気が上昇気流を生み、下部の空気孔から新鮮な空気を取り入れる現象です。この効果により、火おこしも早く、安定した燃焼が続きます。
モンベル | 煙が少なく、組み立て簡単。新発想のたき火台「フォールディング ファイヤーピット」 | (montbell.jp)
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この焚火台の1番の良い所はこの「ドラフト効果」であると言えます。
火おこしが早く、安定して燃え続けることができます。
二次燃焼
燃焼室の側面は二重構造になっています。側面下部の穴から取り入れた空気を二重構造の壁内部で加熱し、上部の穴から噴出することで、薪が燃え出す際に発生した煙の原因となる未燃焼ガスを再度燃やします。
これら「二次燃焼」により、煙やススが非常に少なく、快適に炎を楽しむことができるたき火を実現しました。
モンベル | 煙が少なく、組み立て簡単。新発想のたき火台「フォールディング ファイヤーピット」 | (montbell.jp)
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そして今流行りの二次燃焼です。
二次燃焼で有名なのはSolo StoveやDODの「めちゃもえファイヤー」かと思います。
モンベル フォールディング ファイヤーピットもこの二次燃焼をする焚火台になります。
コンパクト
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コンパクトに畳むことができます。
厚さ5cmになるので車などで運ぶさいも隙間などに入れられます。
設営・撤収も広げる、畳むなのですぐにできます。
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ドラフト効果に二次燃焼、よく燃えそうですが実際に使うとどうでしょうか。
レビュー
使用した感想は
すぐに火が起こせて何もしなくても燃えて初心者でも簡単な焚火台
です。
下に実際に使用したレビューを書いていきます。
※設営は使用した後の写真になっています。
設営
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付属でついていくる専用のバックにすっぽり収まって運べます。
これは薄くて非常に便利です。
取り出すと
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確かに厚さ5cmに畳まれています。
非常に薄くなっています。
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これを立てて広げていきます。
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広げると底はV字に窪んでいます。
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外側の側面には穴が開いていおりここから新鮮な空気が入って上に上昇していきます。
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内側側面には小さい穴があいておりここから二次燃焼用の空気が出ます。
逆V字形のロストルを敷くと↓になります。
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ロストルには穴があいており側面の穴から取り入れた空気を上に通します。
設営は以上で完了です。
1分もかからないくらい簡単に設営できます。
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設営というか、ただ袋から出して広げるだけです。
炭に火をつけてみる
実際に火をつけてみました。
着火剤に火をつけてその上に炭を置きました。
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すると徐々に燃え広がり炭に火がついていきました。
ものの5分もすると全体が白っぽくなり準備OK。
すぐにBBQ開始できました。
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火起こしの苦労なく炭の配置なども気にせずにあっと言う間に完了です。
設置からBBQ開始まで15分くらいでできてしまいました。
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なかなか火がつかずに大変だと思っていましたが簡単にできてしまってびっくり。
薪による焚火
炭でのBBQを終えたので次は薪で焚火を行いました。
炭の上に着火剤を入れて点火して薪を適当に並べました。
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するとしばらくすると薪に火が燃えうつりあっと言う間に燃え上がりました。
![](https://www.mountain-coffee18.com/wp-content/uploads/2022/05/PXL_20220503_102655922-1024x771.jpg)
燃え上がったあとも安定して大きな火があがります。
ドラフト効果+二次燃焼で安定してきれいに燃えてくれます。
焚火が終わったあとを見ても燃え残りが無くきれいな灰になっていました。
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焚火は難しいイメージがありましたがフォールディング ファイヤーピットではただ火をつけて薪を入れるだけで焚火ができちゃいます。
メリットとデメリット
メリット
火起こしが楽
火起こしが本当に楽です。
他の焚火台であれば着火剤に火をつけてその上に炭や薪を空気が入る場所を空けて置いてあおいだりして空気を送り込んで必死になってつけます。
しかし、モンベル フォールディング ファイヤーピットであればドラフト効果のせいか下から空気が入ってきて燃焼してくれるため空気の隙間やあおぐことも無く、火がついてしまいます。
安定してよく燃える
火がついた後も薪を適当に並べておけばどんどん燃えてくれます。
細いものから太いものへ徐々になどあまり考えなくても燃えていってくれます。
ピットが大きくて深い
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ピット42cm×22cmと大きいため通常売られている薪(40cmくらい)が切らずに入ってくれます。
また深さも深いため薪がたくさん入るため多めの薪を入れておけばしばらく放置していても長く燃え続けてくれます。
煙が少ない
二次燃焼により未燃焼ガスが燃やされるので煙やススの発生が少ないです。
大きい炎が上がるのに白い煙はほとんど発生しません。
煙が少ないため匂いもつきにくいです。
周りのキャンパーに比べあきらかに煙のあがりが少なかったです。
燃え残りが少ない
ドラフト効果で安定した燃焼が続くため燃え残りが少なくなります。
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使用後の炭や薪は真っ白な灰になっており非常に廃棄が楽になります。
コンパクトで簡単に畳める
折りたたむだけで簡単に薄くなります。
設営、撤去があっという間で収納もかさばりません。
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持ち運びも専用の収納袋があるため非常に楽です。
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コンパクトになりますがステンレス鋼で作られており非常にしっかりとした作りになります。
付属で網がついておりBBQや料理が楽しめる
付属で網がついています。
網によりBBQが楽しめます。
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Solo Stoveであれば純観賞用の焚き火台となるので焚火にBBQにと汎用性が高い商品になります。
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とにかく簡単で手間がかかりません。初心者には非常に助かります。
デメリット
値段が高い
値段は高いです。
フォールディング ファイヤーピットで¥19,800(税込)、
フォールディング ファイヤーピットSで¥17,600(税込)
と高額になります。
同じ二次燃焼のSolo StoveやDODの「めちゃもえファイヤー」に比べても高額になります。
中華製の二次燃焼の焚火台と比べたら数倍の値段になってしまいます。
二次燃焼の炎があまり見えない
フォールディング ファイヤーピットのウリである二次燃焼の炎ですが私が使って見ているとほとんど見られませんでした。
他のレビューを見てても二次燃焼の炎が見られないとあるのであっていると思われます。
ウリの二次燃焼が出ないと魅力半減です。
しかし煙の発生は少ないため炎は見られませんが二次燃焼がされているのでは無いかと思います。
今後使っていく中で検証できればと思います。
見た目はBBQ用コンロ
値段が高額な割に見た目は普通のBBQ用のコンロといった感じ。
モンベルのロゴも側面に窪みであるだけでわかりくにいです。
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質実剛健なモンベルらしい商品と言えばそうですが価格も高額なため少し寂しいかなと思います。
簡単に燃えて退屈
火をつけて薪を適当に入れておけば燃え上がる。
非常に簡単で手間がかからないですが逆に言えば退屈とも言えます。
バトニングして細い薪から順番に空気が入る空間を作って並べる。
空気を吹き込みながら薪をいじって炎を保つ。
という焚火の楽しみ方はできない焚火台になります。
暖をとるには不向き
焚火は暖をとるのも大事なものの1つになります。
フォールディング ファイヤーピットはドラフト効果で炎が上に上がります。
またピットが深いため側面側に炎がいきません。
暖をとろうと近づいてもあまり暖かくありません。
暖をとるには不向きな焚火台になります。
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見た目はBBQコンロで全く映えません。しかも高い。
まとめ
モンベル フォールディング ファイヤーピットは値段が高く見た目もおしゃれではありませんが焚火台に本来求められる火をおこし、長く安定して燃焼するという機能が非常に高い商品になります。
質実剛健なモンベルらしい機能に特化した商品です。
初心者が焚火をしようとする際には簡単に燃やせるため非常におすすめです。
焚火って難しくない?、キャンプは見た目じゃない、焚火は燃えてなんぼだ、焚火は煙がちょっと、という方には非常におすすめです。
おしゃれキャンパーやコスパ重視キャンパー、薪をいじって焚火したい人、焚火で暖をとりたい人は他の焚火台が良いかも。
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デメリットもありますが、それを上回る安定の燃焼力。買って本当に正解でした。
焚火に必要な道具
焚火には焚火台だけでなく道具が必要になります。
おすすめの道具は↓になります。
焚火シート
直火が禁止のキャンプ場が増えて焚火台を使用するのが一般的になりました。
焚火台を使用しも火の粉が落ちますので台の下の芝生などが燃えたり、変色したりしてしまいます。
それを防ぐための焚火シート。
最近多くの人が使用しております。
おすすめは↓
![](https://www.mountain-coffee18.com/wp-content/uploads/2022/05/2022-05-07_19h59_44-1024x768.jpg)
焚火シートはたくさんあるんですがこのシートは厚みがあって非常にしっかりしています。
また両面に難燃シリコンコーティングを採用しておりチクチクしにくいです。
ペグ・収納袋も付属のオールインワンセットになっており非常に便利です。
日本キャンプ協会現役キャンプインストラクターの岩本さんがおすすめという不思議な?推薦がついています。
レビューが非常に良い点数がついていたため購入しましたが本当に良い製品でした。
商品にはお礼の手紙や除菌シートなどもついており丁寧な印象を与えます。
購入しても損は無い焚火シートかなと思います。
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丁寧なつくりの商品に丁寧な対応。高レビューがわかります。
火おこし兼用火消しつぼ
焚火が終わった後にまだくすぶっている炭や薪を消化する火消しつぼ。
火事をおこさないためにも、撤収をスピーディーにするためにも必要になります。
おすすめは↓です。
値段も安く火起こしと火消しが兼用で使えます。
使うと少し歪みますが開け閉めには問題ありません。
火起こしは炭をつぼの上に入れて下に枯れ葉や新聞紙を入れて着火するとドラフト効果で着火剤無しで火が起こせます。
フォールディング ファイヤーピットは焚火台自体にドラフト効果がありますのでこの火起こしつぼを使えばWドラフト効果になります。
実際に使ってみると本当に着火剤無しで簡単に火起こしができました。
フォールディング ファイヤーピットには相性の良い火おこし兼用火消しつぼです。
![ヤママメ](https://www.mountain-coffee18.com/wp-content/uploads/2022/02/Y_3-2.png)
値段が安く使いやすい火おこし兼用火消しつぼでレビューもたくさん。
耐熱・防火・切創防止 牛皮手袋
焚火の薪をくべる際の耐熱用や薪を持つ際のささくれが刺さるの防止、バトニング時の切創防止などに便利な牛皮手袋。
おすすめ↓になります。
しっかりとしたつくりで柔らかな牛皮で非常に気に入っています。
色も黄色でキャンプに映えて見た目も良いです。
値段1,000円前後と非常に安く高コスパ商品です。
水濡れにも大丈夫で洗うこともできます。
ワークマンでも売っています。
ワークマンでは500円の牛革手袋もありますがはめ比べて個人的にはこちらのものの方が良いと思いました。
手首まで長さがあり親指股部に補強がされており良い出来だと思います。
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しっかりとした牛革手袋が安く手に入ります。
今日は以上になります。
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