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高気密・高断熱の家を庶民は買えるのか。私が中古で買った理由。

住宅
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こんにちはヤママメです。

土曜日と聞くとお昼で学校が終わって家で「吉本新喜劇」を見るってイメージのアラフォーヤママメです。


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さて、今日は私ヤママメが高気密・高断熱の家を購入する上でなぜ中古で購入することに決めたのか書いていきたいと思います。

多くの理由があるのですが今回は1番の理由を挙げます。

それは

安いから

これは当然であり、1番の理由なのですが予算が無く家計への負担を減らしたいと思っていました。

収入に占める住居費の割合は25%程度に留めたいと思っておりました。

一方で家の性能を学んでいくとやはり健康、快適に暮らせる家となると高気密・高断熱の家であるべきだとの考えに至りました。

高気密・高断熱の家を建てるとなると土地代以外のお金で最低80万円/坪~となってしまいます。

現在の日本では手取り年収の中央値が350万円だそうです。

80万円/坪の30坪の高気密・高断熱の家30万円/坪の40坪の土地に建てると

80万円/坪×30坪+30万円/坪×40坪=3600万円

になります。

これを35年ローンで変動金利0.4%で返済すると92000円/月になります。年間では

92000円/月×12ヶ月=1104000円/年

年間110万円の返済になってしまいます。

これを中央値である350万円の人が返済するとなると

110万円÷350万円=0.314=31.4%

になってしまいます。これに実際は修繕積立や固定資産税などがかかります。

これを見ると現在の平均的な日本人は健康、快適に暮らせる家である高気密・高断熱の家に住めません。

一方で実際に私が購入したのが中古の家ですが土地を除く金額の坪単価は

50万円/坪

です。

これを先ほどの条件の30万円/坪の40坪の土地に建っているとすると

50万円/坪×30坪+30万円/坪×40坪=2700万円

となり35年ローンで変動金利0.4%で返済すると69000円/月になります。年間では

69000円/月×12ヶ月=828000円/年

になります。中央値である350万円の人が返済するとなると

83万円÷350万円=0.237=23.7%

これでなんとか25%を切ってきます。

固定資産税に修繕費積立を考えてもなんとか返済できるかなという試算になります。

(返済シュミレーションは変動金利で0.4%という低金利の変動金利で計算していますので固定金利で考えるとさらに返済額が増えます。)

この試算の通り高気密・高断熱の家には新築では住めませんでした。

そのため中古で購入することとなりました。


高気密・高断熱の家は世界的に見ても当然の性能であり、高気密・高断熱の家に全ての人が住めるようにならないといけないと思います。

しかし、現在の日本では一般的な収入の人では高気密・高断熱の家を建てることが非常に難しいです。

将来的には全ての人が住めるようになって欲しいです。

現在の日本で庶民が高気密・高断熱の家を購入する1つの方法が

中古で購入する

です。


以前に書いた記事は↓です。見てみてください。


高気密・高断熱の家の購入や住まい方について勉強をしているときに参考になったおすすめの本があります。

↓のものになるので興味がある人は読んでみてください。家の考えが大きく変わりました。

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NETATMO(ネタトモ) ウェザーステーションを使った記事は↓です。


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