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こんにちはヤママメです。
競馬馬調教中、別の馬にはねられ死亡というニュースを見ました。
競走馬というと私は「エルコンドルパサー」なアラフォーヤママメです。
高気密高断熱の家の認知度が上がって人気になっています。
人気の高気密高断熱の家って実際住んだらどんな感じなんだろうと思いませんか?
私ヤママメは中古で一条工務店のi-smart(アイスマート)を購入して住んでおります。
高気密高断熱の家は快適で本当に住んで良かったと思っています。
高気密高断熱の家に実際に住んでみて感じたメリットとデメリットを書いていきます。
また高気密高断熱の家に住む際の注意点もまとめてみました。
本当にみんなに高気密高断熱の家に住んで欲しいと思っています。
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実際に相談があり購入された方の記事は↓になります。
私の購入したような中古物件がみつかるのはなかなか難しく時間がかかります。
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高気密高断熱の家とは
高気密高断熱の家とはその名の通り高い気密性と高い断熱性を持った家になります。
厚い断熱材と精度の高い建築材や気密テープなどを使い、できるだけ隙間がないようにつくられている家になります。
高気密高断熱の家の性能を生かすには断熱と気密と換気のバランスが必要になります。
高気密高断熱の家は作るには非常に手間と経験が必要だそうです。
高気密
C値
気密性はC値で表され、値が小さいほど隙間が少なく気密性が良いことになります。
一般的に高気密と言われるのはC値1(漏気量20㎥/h)以下となります。
C値=家全体の隙間の合計(㎤)/建物の延べ面積
高断熱
UA値(外皮平均熱貫流率)
断熱性能はUa値(外皮平均熱貫流率)で表されます。
Ua値は外皮面積1㎡当たり・内外温度差における壁床天井からの熱貫流による熱損失です。
単位はW/(㎥・K)で、値が小さいほど高断熱となります。
一般的に高断熱と言われるのはUa値0.46以下(Heat20 G2 6地域)程度です。
Ua値は換気と漏気について考慮していません。
Q値(熱損失係数)
換気を考慮したものがQ値(熱損失係数)で表されます。
Q値は床面積1㎡当たり・内外温度差1℃における壁床天井からの熱貫流および換気による熱損失です。
単位はW/(㎥・K)で、値が小さいほど断熱性が高くなります。
換気
2003年の建築基準法の改正で「機械換気設備の設置」が義務化されました。
住宅全体を換気する全般換気には3種類あります。
第一種換気:給気、排気供に機械換気
第二種喚起:給気のみ機械換気
第三種喚起:排気のみ機械換気
一条工務店のi-smart(アイスマート)の各数値と換気について
一条工務店のi-smart(アイスマート)の各数値と換気システムは
C値=0.59cm²/m²
Ua値=0.25W/(㎥・K) Q値=0.51W/(㎥・K)
換気システム:第一種換気 ロスガード90(熱交換率90%)
(全てメーカーHPに記載の数字です。)
「家は性能」の言葉に恥じない高気密高断熱の家の数値です。
高気密高断熱の家のメリットデメリット
夏涼しく、冬暖かい
高気密高断熱の家は熱や冷気が逃げにくいので一度快適な温度にすると外気の影響を受けにくく快適な状態が続きます。
家の中全体を快適な温湿度に保ちやすくなります。
部屋の上下や窓際など寒暖差となると不快になる局所不快もなりにくくなります。
吹き抜けやリビング階段を設置しても寒暖差があまりありません。
私ヤママメが住んでいます一条工務店のi-smart(アイスマート)の冬の各部屋の温度と外気温の比較をした記事が↓になります。
光熱費を安くすることができる。
熱や冷気が逃げにくいので少ないエネルギーで暖めたり冷やしたりできます。
そのため光熱費が安くなりランニングコストを少なくできます。
家全体を快適な温度にすることができるにもかかわらず低気密低断熱の家に比べて安い光熱費ですみます。
高気密高断熱にした際の年間の光熱費はの違いは↓のようになります。
実際の私ヤママメの一条工務店のi-smart(アイスマート)の電気代については↓記事にあります。
ヒートショックや寒さによる健康被害を防ぐことができる。
毎年ヒートショックで1万人以上の人が無くなっており交通事故死亡者よりも多くなっています。
また寒い家に住んでいると血圧が上昇したりコレステロールが高くなったり糖尿病の発症リスクも高まります。
ヒートショックについては↓の記事に書いてあります。
結露防止 ダニ、カビなどの有害生物の発生を押さえ、健康に過ごすことができる
家の中の気温が高くても高断熱な窓を使用していると結露の発生を防ぐことができます。
窓のガラスをペアガラスやトリプルガラスにしたり窓枠を樹脂にすることで高断熱化されます。
一条工務店のi-smart(アイスマート)の窓は「防犯ツインLow-Eトリプル樹脂サッシ」です。
結露については↓の記事に書いてあります。
高気密だと梅雨時なども湿度が高くなりにくいのでカビの発生を抑えることができます。
一条工務店の換気システム「ロスガード90」では湿度の交換率は80%程度です。
湿度管理については↓の記事になります。
外部からの音、外部への音を遮断できる。
高気密高断熱化により外部からの音を遮断できるので鉄道、広域道路、工場、工事などの騒音に影響されずに勉強、仕事に集中できます。
子どもが元気に走り回ったり騒いでもご近所に迷惑になりにくく、 ピアノなどの楽器を演奏してもご近所に迷惑になりにくい。
実際に私の一条工務店のi-smart(アイスマート)の建っている場所も線路沿いで電車の騒音があるのですが家の中ではほとんど聞こえません。
高気密高断熱の家のデメリット
建築費用が高い
高気密高断熱の家を建てるには厚い断熱材と精度の高い建築材や気密テープなどを使い、できるだけ隙間がないようにつくらないといけないので建築費用が高くなります。
最低80万円/坪(外構含む)程度必要と言われています。
この費用を抑えるには中古で購入するという手があります。
私ヤママメが実際に購入した中古の一条工務店のi-smart(アイスマート)の記事は↓になります。
結露やオーバーヒートのリスクがある。
高気密なため湿度や熱がこもってしまい、結露やオーバーヒートのリスクがあります。
これについては正しい換気が行われていれば発生しません。
石油ストーブや石油ファンヒーターの使用ができない。
石油ストーブや石油ファンヒーターのような室内で灯油を燃やす暖房器具は、水蒸気と二酸化炭素を排出します。
室内の湿度や二酸化炭素濃度が過剰になってしまうため過度の換気が必要になります。
高気密住宅では漏気で空気が出ていく量が非常に少ないため24時間換気では換気が足りず酸欠のリスクがあります。
過度の換気を行うとせっかく暖めた空気が外に出て行ってしまうため非効率なことになります。
高気密高断熱の家では石油ストーブや石油ファンヒーターを使わなくてもエアコンや床暖房などで十分に家を温めることができます。
北海道などの寒冷地域でエアコンでは温めきれない場合はFF式の石油ストーブを使用することになると思います。
FF式(
FFストーブとは? 温空感を応援し隊! | サンポット株式会社 (sunpot.co.jp)
強制給排気(=Forced Draught Balanced Flue)とは燃焼用の空気を室外から強制的に取り入れ、排気は給排気筒を通して室外に出す方式です。
一条公務店の家では石油ストーブや石油ファンヒーターの使用は禁止とされています。
高気密高断熱の家に住む際の注意点
24時間換気は止めない
24時間換気を止めてしまうと適切な換気ができなくなります。
高気密であるため漏気による空気の漏れがないため湿度や熱がこもってしまいます。
結果結露やオーバーヒートのリスクが発生してしまいます。
一条工務店のi-smart(アイスマート)の24時間換気「ロスガード90」の1ヶ月の電気代は約1000円くらいです。これをケチって止めてはだめです。
夏場の24時間冷房
夏場は24時間冷房を行った方が良いです。
冷房を止めてしまうと湿度が上昇してしまってカビの原因になる場合があります。
高気密高断熱の家であれば24時間冷房をつけていても電気代はあまりかかりません。
逆に付けたり消したりしている方が負荷がかかってしまい効率的ではありません。
私の家も夏場24時間エアコンつけっぱなしです。電気代が安く非常に快適に過ごせます。
冬場の24時間暖房
冬場も同様に24時間暖房を行った方がよいです。
室内に寒暖差が生まれると壁面などに結露するリスクが起きてしまいます。
また寒暖差はヒートショックなどの健康被害も発生します。
24時間暖房も高気密高断熱の家ではあまり光熱費はかかりません。
実際の私ヤママメの冬の一条工務店のi-smart(アイスマート)の電気代については↓の記事にあります。
床暖房24時間付けっぱなしで15000円/月です。(給湯など電気代全部で)
夏場は日射遮蔽を行う。
夏場は日射を遮蔽することで室内の温度上昇を抑えることができます。
夏場の高い太陽であれば軒や庇などで防ぐことができます。
防ぎきれない場合はアウターシェードなどを設置して遮蔽しましょう。
私ヤママメの中古の一条工務店のi-smart(アイスマート)は軒や庇が無く防ぐことができませんでした。
そこでアウターシェードを設置しました。
アウターシェード設置の記事は↓になります。
冬場は日射を取り入れる。
冬場は逆に日射による熱を室内に取り入れて暖めます。
冬場の低い太陽高度であれば軒や庇が出ていても日射は入ってきます。
周りの建物などとの関係を考えて冬場の南からの日射を取り込みやすい家として設計すると良いです。
私の中古の一条工務店のi-smart(アイスマート)は南側に遮る建物が無いので冬場は日射がしっかり入り昼間暖かです。熱は夜まで残ってくれます。
冬場は窓にインナーシェードなどを設置し暖気が逃げないようにする。
窓からの熱損失は非常に大きいため冬場の昼の南側の窓以外はインナーシェードなどで熱が逃げないようにします。
一条工務店の家ではハニカムシェードが設置されていると思います。
冬場に結露が発生するようであればハニカムシェードの隙間を少し開けるようにします。
窓は開けない
窓は採光や日射取得のために必要ですが換気には使いません。
24時間換気が適切に管理されていれば換気は窓を開けなくてもできるからです。
窓をあけると外からの熱や寒気、湿度、埃などが入ってきてしまいます。
特に花粉症の人などは窓を開けないほうが良いです。
私ヤママメの一条工務店のi-smart(アイスマート)もほぼ窓は開けていません。洗濯も乾燥機か部屋干しなので本当に開けません。高気密高断熱の家だと部屋干しで良く乾きますよ。
局所排気は短時間で
キッチンや浴室の換気扇は24時間換気に比べて非常に多くの空気を換気します。
そのためせっかくの暖気や冷気が逃げてしまうので必要な時間ですぐに切るようにしましょう。
できればタイマーで切れるようになっていると良いです。
私ヤママメの一条工務店のi-smart(アイスマート)は残念ながらタイマーはありません。
今回は以上です。参考になれば幸いです。
今回の内容を書く上で参考にした書籍が↓のものになります。
高気密高断熱の家について非常に勉強になりますのでおすすめです。
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↓はこのブログを書くに当たって参考にさせて頂いているブログです。
非常に参考になります。
高気密・高断熱の家は世界的に見ても当然の性能であり、高気密・高断熱の家に全ての人が住めるようにならないといけないと思います。
しかし、現在の日本では一般的な収入の人では高気密・高断熱の家を建てることが非常に難しいです。
将来的には全ての人が住めるようになって欲しいです。
現在の日本で庶民が高気密・高断熱の家を購入する1つの方法が
中古で購入する
です。
高気密・高断熱の家の購入や住まい方について勉強をしているときに参考になったおすすめの本があります。
↓のものになるので興味がある人は読んでみてください。家の考えが大きく変わりました。
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高気密・高断熱の家では湿度管理が気になります。安価で絶対湿度が計れるのが↓の「みはりん坊ダブル」です。私も使っています。おすすめです。
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